高野山真言宗青年教師会
  さいこー仙台、さあ行こう高野山 

H24.10.27-28 高野山宣伝事業「さいこー仙台、さあ行こう高野山」が開催されました。
この度は、東北大学の開催、公共機関の制限の中、また支所がないという厳しい条件の中ではありましたが、シンポジウムという形での宣伝となりました。
 シンポジウムは「震災後、日本人はどう生きるか 〜宗教者の見地から〜」というテーマでパネリストとして松永管長猊下、山形孝夫名誉教授、谷山洋三准教授、司会に鈴木岩弓教授をお迎えし進行されました。
 シンポジウムの中で、震災後現地の方々やボランティアの方々がそうしてきたように、宗派という概念を超えて、私達が共に、幸せに生きる為に行動する事が大切であると仰られておりました。これからの私達に課題を与えられた気が致します。
 また、二日目にはクイズ形式という形で高野山を宣伝し、また僧侶に関する質問コーナーを設け、より身近に僧侶、仏教、高野山を近くに感じて頂けるよう努めました。
 またまさにシンポジウムにも述べられたように宗派、宗教を超え、ゴスペルと御詠歌という全く違った宗教歌の講演は対照的で共に良い所が見える、一見の価値がある講演となりました。
 来場者の方々からは「お坊さんの見方がかわりました」と親しみの声や「こういった声をこれからを担う子どもたちに聞かせてほしい」との声が聞こえました。
 宣伝事業の可能性が広がる事業であったと思います。

高野山仙台宣伝パンフレットPDF

四国遍路

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