東日本大震災物故者三回忌法会 (2013.3.14)

平成25年3月14日 宮城県名取市閖上地区にて東日本大震災物故者三回忌の法会を執行いたしました。
 現地はまだ沿岸の工事こそ着工中ではありましたが、あたり一面が家の基礎のみを残した状態でありました。
 少し小高い所にある日和山富士主姫神社もまた被災にあいその後を留めておりませんでした。こんな高いところにある神社が流される事、改めて津波の恐ろしさを感じるとともに、三回忌の執行にあたり最初に、土地の神様にご法楽をお供え致しました。
 そこから、海岸沿いの岸壁まで光明真言で行道、岸壁で海へ向かいご法楽、全国より集めた紙塔婆、神奈川青年教師会でお参りされた土砂を海へお供え致しました。
 そして、真言宗智山派観音寺跡にて一座の法会を勤修し東日本大震災物故者三回忌のご供養とさせて頂きました。
 全国より 47名の参加、また智山青年教師会の方々も10名参集してくださいました。
 私たちの祈りが物故者のご冥福となりますよう。また、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。 合掌

 

  東日本大震災物故者三回忌法会 下見(2013.2.26)

平成25年2月26日、3月14日に執行予定の東日本大震災三回忌の現場に行き、当日の動き方、祭壇やバスの打ち合わせ等、仙台市名取市にて下見をして来ました。
 当日は、水に溶ける塔婆を流すにあたり護岸に近づかなければなりませんが、丁度護岸工事の関係者もおり、ここでなら大丈夫という許可も頂くことができました。
 3月11日には大勢の物故者がありました、しかしその数日後に亡くなられた方もたくさんおられるというお話も耳にしました。
 
 高真青と致しましては、11日はたくさんの方々がお参りに来られる事と思いますので、14日に改めて閖上地区にてお参りさせて頂く事と致します。
 
 法会が行われる場所は、もともと智山派の観音寺があった場所です。周りにはたくさんの墓碑の後があり、辛うじて禅宗さんのお寺がその後を残すところであります。
 二年、大変な復興を遂げつつありますが、まだまだ大変なところも多いようです。
 三回忌にあたり、物故者の方々のご冥福をお祈り致しましょう。

 

 

  高真青執行部引継ぎ・肢体不自由児協会寄付(2013.2.25)


平成25年2月25日、高真青次期会長木下英範師の自坊、横浜市「円福寺」にて執行部の引継ぎが行われました。
 事務局や会計、書記にわたり来期の青年会がスムーズにスタート出来る様、引継ぎさせて頂きました。
 また次の日26日には、肢体不自由児協会を訪問させて頂き、皆様が寒修行をなさり全国より届いた浄財の一部をご寄付させて頂きました。
 全国の肢体不自由児協会へ車椅子が配布される事と思われます。

 
 
 

  次期高真青役員打合せ(2013.2.5)

平成2525日(火)次期高真青役員による次年度活動・事業に向けての打合せが、京都市内において行われました。

★次期高真青役員は以下の通り★

会長:木下英範(神奈川)

副会長:國司真相(大阪)

副会長:佐々木智範(島根)

監事:松尾法幸(北海道)

監事:平野仁紹(愛媛)

事務局長:達家孝紹(神奈川)

会計:大嶋竜真(埼玉)

会計:柴義彰(神奈川)

事務局員:長瀬祐(島根)

事務局員:五味寛融(静岡)

事務局員:安藤雄基(大阪)

(任期は平成2541日〜平成27331日)

みなさまどうぞよろしくお願い申し上げます 次期高真青役員 一同


  

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