徳島真言青年会・阿波真和青年教師会
  寒行托鉢(2009年12月19日)

 平成21年12月19日(土)、14:00〜16:00の間、徳島真言青年会(11名)・阿波真和青年教師会(10名)合同で寒行托鉢を修行しました。

 各青年会より半数が出仕し2グループに別れ、JR徳島駅前、徳島市東新町商店街で修行し、前日からの寒波の中にもかかわらず大勢の方から心のこもった御浄財をいただきした。今年度は、托鉢を理解していただけるように、看板を設置を試みました。

  大阪青年教師会
  寒行托鉢(2009年12月11日)

 大阪青年教師会では高真青の全国一斉托鉢の一環として毎年12月恒例の寒行托鉢を行いました。今年は場所をキタ・太融寺さまから場所を移し、谷9・藤次寺さま門前にて托鉢行を行いました。会員21名参加でありました。
 参加者は以下の通り…麻生祥光・青木隆興・國司真相・福岡寛雄・高橋全鋭・松木秀知・赤松英亮・安藤雄基・甲斐雄健・元木淳雄・大北雄之・瀧本宥應・岡本祥真・小畑真良・桑原年弘・田邊快應・田邊伯應・對馬啓全・藤田晃秀・堀江孝明・牧野弘明
 皆さまからお預かりいたしましたご浄財は高真青にてひとつにまとめ、日本肢体不自由児協会へ、また社会福祉活動、災害復興支援などの活動に使用されます。

  大阪青年教師会
  第三回摂津国八十八ヶ所霊場行脚(2009年12月11日)

 大阪青年教師会では前回(6月3日)に引き続き、平成21年12月11日に第三回摂津国八十八ヶ所霊場の行脚を行いました。今回は大阪市内の13ヵ寺を参拝、会員10名参加でありました。
 参加者は以下の通り…麻生祥光・青木隆興・國司真相・福岡寛雄・高橋全鋭・松木秀知・赤松英亮・安藤雄基・甲斐雄健・元木淳雄
 会員の心身の健康維持・増進、また高野山開創1200年に向け、お大師さまへの報恩感謝を胸に行脚いたしました。

  備中青年教師会
  四国遍路道への遍路札を作成・その8(2009年11月9日〜10日)

 この度、備中青年教師会では、2年間の行程で四国88ヶ所霊場遍路道への遍路札(しるべ札)の取付を企画致しました。

・11月9日(月)〜10日(火)にかけて四国88ヶ所霊場41番札所〜45番札所までの遍路道に遍路札を結ばせていただきました。目指すは、高知県と愛媛県の県境、柏から大門までの峠越え。高低差約450メートルで約10キロの遍路道。上りは、急な坂道。遍路札100枚を皆で分担し、背負って歩く。自然と息もきれてくる。翌10日は、下坂場峠やひわた峠、岩屋寺手前の山越え遍路道へ、遍路札を結ばせていただいた。あいにくの雨となり、どしゃ降りの中、会員同士互いに励ましあいながら、岩屋寺に辿り着くことができた。
 今年度の遍路札結び付け行脚は、今回が最終。次回は、2010年(平成22年)4月か5月頃より開始致します。今年度、一同無事にお遍路させていただけたことに感謝。そして、運転手として我々のサポートを引き受けてくださっている中里さん、山本さんを始め、応援して下さっている多くの皆さまに、心からありがとうございます。 合掌

詳細は、備中青年教師会遍路ホームページより配信致しております。

  第5ブロック青年教師会
  親睦野球大会(2009年11月6日)

 平成21年11月6日(金)光明池緑地運動施設にて「第5ブロック親睦野球大会」が行われました。(第5ブロック常任理事 山隆英)
 大阪・河内・和泉・和歌山の青年教師会より約40名が参加。トーナメントで計4試合を行い、熱戦が繰り広げられました。優勝トロフィーを手にしたのは、2勝全勝の和泉青年教師会でした。その後懇親会を行い、親睦を深めました。

  美作真言青年会
  理趣三昧法会(2009年10月29日)

 去る平成21年10月29日、奥の院において当会会員および美作宗務支所長をはじめ、美作支所下諸大徳のご出仕を賜り、理趣三昧法会を厳修致しました。この法会は来る平成27年、高野山開創1200年のお待受としては勿論の事、一昨年、美作において松長有慶管長猊下を大阿様に結縁潅頂を開壇させていただきました。その無魔成満をお大師様にご奉告申し上げるためでもありました。
 当日は紅葉の時期ということもあり、一般参拝者の方が大勢いらっしゃり、その中を行学浅はかな我々が進列し入堂して行く姿を、参拝者の方々がとてもありがたそうに手を合わされる姿を見ることが出来ました。私自身、導師をさせていただきましたが、見ず知らずの人々から手を合わされる様な僧侶とは思っておりませんでしたのでとても驚き、また同時にありがたいという気持ちを持ちました。これこそ正に真言宗の安心であります同行二人、私達法会に出仕した者と、それをご覧になられた参拝者の方々も「お大師様と共に」という気持ちを一つにする事の出来る、何よりもの証であると思います。
 この体験を、更にはいただいたご縁を大切にし、今後なお一層の精進を誓った一日となりました。 合掌

美作真言青年会会長 清水真道

  備中青年教師会
  四国遍路道への遍路札を作成・その7(2009年10月28日〜29日)

 この度、備中青年教師会では、2年間の行程で四国88ヶ所霊場遍路道への遍路札(しるべ札)の取付を企画致しました。

・10月28日(水)〜29日(木)にかけて四国88ヶ所霊場35番札所〜40番札所までの遍路道に遍路札を結ばせていただきました。今回も目指すは高知県とあり、午前4時集合。28日は、塚地峠やそえみみず遍路道を中心に遍路札を結ばせていただきました。焼坂峠も遍路予定でしたが、現在工事中の為、遍路道迂回の看板があり通行できなかったり、そえみみず遍路道も道路建設で旧遍路道が壊され、新たな遍路道が出来ていたりで、思わぬ予定変更も多々ありました。10月後半とはいえ、途中、スズメ蜂や蚊もいて注意しながら遍路。29日は、ひたすら金剛福寺を目指す。2日間とも快晴の天候に恵まれ、山の大自然、海の広大さを感じながらの遍路札結び付け。山と海、大自然に感謝。 合掌

詳細は、備中青年教師会遍路ホームページより配信致しております。

  備中青年教師会
  四国遍路道への遍路札を作成・その6(2009年10月5日〜6日)

 この度、備中青年教師会では、2年間の行程で四国88ヶ所霊場遍路道への遍路札(しるべ札)の取付を企画致しました。

・10月5日(月)〜6日(火)にかけて四国88ヶ所霊場22番札所〜34番札所までの遍路道に遍路札を結ばせていただきました。まだ夜の明けきらない午前4時に集合し、平等寺手前の遍路道を目指す。今回は、台風18号の影響もあり、天候は雨。降りしきる雨の中、黙々と山道を歩き、分かりにくい場所や、遍路札の少ない場所等に、1枚1枚気持ちを込めて『南無大師遍照金剛・南無大師遍照金剛・南無大師遍照金剛』とお大師さまの御真言を三度お唱えしながら結び付けていく。雨に打たれた体が冷え、普段の様にはなかなか足が前に進みません。時折聞こえてくる波の音が気持ちを奮い立たせてくれる。会員同士、互いに励まし合いながら無事に今回の行程を終えることができました。修行の道場に相応しい高知県。改めて身も心も引き締まる思いでお遍路をさせていただきました。 合掌

詳細は、備中青年教師会遍路ホームページより配信致しております。

  備中青年教師会主催
  座禅体験(2009年9月2日)

 9月2日、備中青年教師会主催の元、玉島にあります良寛さん縁の圓通寺にて座禅体験を行いました。当日は、備前青年教師会様、岡山御室青年教師会様の御協力を頂き、僧侶総勢40名での座禅となり、真夏日の中、流れる汗を感じながらの座禅。
 本堂での読経の後、圓通寺住職 仁保哲明僧侶から、良寛さんや座禅、禅の思想などについてお話を拝聴。良寛さんの様々な例え話を織り交ぜながらの法話。地元でありながら、良寛さんのことをあまり知らなかっただけに、とても勉強になりました。
 法話の後、裸足になり禅堂へ向かう。静かに歩みを進め、各自座坪へ。眼(目)は半眼(わずかに開いた状態)。闇の中から、かすかな光が差し込む。耳を澄ますと、静寂に包まれた空気の中、セミの声、鳥のさえずり、時に甲高い雉の声も聞こえる。鼻で深く息を吸って吐いて、線香の香りを感じながら呼吸を整えていく。舌は、上の歯の裏に軽く当てる。当てていることすら、やがて忘れてくる。身を正し、体を安定させる。違和感の無い自然な状態。意(心)で、様々な事を感じる。でも、それを1つ1つ少なくし、心を広げる。圓通寺仁保僧正もお話しされていました般若心経の『眼耳鼻舌身意』が、そのまま実感として現れてくる。
 約30分の座禅。終わりの鐘が鳴った時、自然と清々しい気持ちで合掌していました。禅については、企画当初、「他宗の禅をするとは何事か!」との御意見を若干いただきましたが、他宗には他宗の良さもあり、また、自宗に置き換えると共通する点も多々ある事を改めて感じました。

  和歌山青年教師会
  第8回こぼんさん寺子屋修行(2009年8月19日〜20日)

 和歌山青年教師会では平成21年8月19日・20日の2日間、釜滝薬師金剛寺(海草郡紀美野町)に於いて「第8回こぼんさん寺子屋修行」を行いました。
 今年は、小学校2年生〜6年生までの24名が参加致しました。
 入門式でご本尊様とご縁を結び、朝・夕の勤行、下座行、阿字観、写経、写仏等を体験。また、当住職様から地獄・極楽の紙芝居、法話を頂きました。
 この修行を通し子供達に感謝の心・思いやりの心を五感で学んで頂き、無事終了する事ができました。